学びの姿勢を社会人も常に持とう

社会人にも学びが必要だと言われている。会社で昇進するためのスキルを身につけるための勉強もそうだが、人間的にも成長する糧として勉強することが奨励されているのだ。

積極的に学ぶことを取り入れている人は、気持ちが前向きだと評価される。意欲的・チャレンジャーといった要素は第三者にとって「日々成長し続けている」という印象を与える。このところ、AIの導入などデジタル技術の導入でマンパワーの仕事が置き換わりつつある。そのなかでも、人間にできることを考えるほか、仕事を更に効率的に進めるための技術を検討することは人間ならではの学びにつながるだろう。

人間的に成長するための学びとはなにか?と模索する人もいるだろう。さほど難しいことではないので、実践してほしい。それは「相手の話を聞き、受け止める」ことだ。ただそれだけのことだが、相手の話を聞く態度は「学ぶ姿勢」にもつながる。実に難しいことでもあるが、会話の中で常に否定から入ることをやめるだけでも、自分自身に必要な知識が身についていくのだ。また、相手の話を聞き自分自身の中で言葉を咀嚼していくことで、相手の考え方を知ることができる。自分のものの見方を変えてくれるきっかけともなるだろう。

また、自分が学んだと感じることは、ノートなどに書き留めておこう。書き留めることは記憶することにつながる。忘れていてもノートを読み返せば思い出せるはずだ。それだけでも大きな学びとなる。常にこの姿勢を崩さず日々過ごしてほしい。